メイド用語の基礎知識 |
行ってらっしゃいませ | 「またのおこしをお待ちしてます」の意。 |
イベント | (1)催し物。「○○Day」ともいう。 (例)メイド撮影会。フリーコスプレDay(「フリコス」の項参照)。○○ちゃんの卒業式。 (2)お店やメイドさんのドジ、失敗。((1)と区別するために)「突発イベント」ともいう。 (例)火事ではないのに厨房の火災警報器が鳴り出す。メイドさんがお皿やコップを落として割る。 |
お帰りなさいませ ご主人様、お嬢様 |
「いらっしゃいませ」の意。 *名古屋のMメロが発祥の店。それを秋葉原のLammが取り入れたところ評判となり、秋葉原中(今では全国中)に広まった。 |
コースター | *裏にメイドさんのメッセージやサインが書かれていることもあるので、裏のチェックを忘れないように! |
卒業 | (あるお店の)メイドを辞めること。卒業の日には、イベント(卒業式)が開かれる。 |
そろそろお出かけの時間です | 「もうすぐ閉店です」の意。 *ごくごく稀に、お客が行列を作っていて、退席を促すために言う場合がある。(店によっては「混雑時の制限時間は90分」といったルールもある。) |
WR メイドさん |
「WR」は、ウェイトレス(waitress )の略の書き言葉。 *「メイド」と言えば家政婦を指し、「メイドさん」と言えばメイド喫茶のWRを指す。 *店によってはWRのことを「妖精さん」「エンジェルさん」と呼ぶが、メイド服を着ており、妖精や天使のコスをしているわけではない。 |
ツインテール | ツーテール。WRの髪が食べ物に触れるのは不衛生であるので、長髪のWRは髪をアップにするが、メイド喫茶では(2002年9月11日以降)ツインテールにすることが多い。 *この髪型はファッション界では「おさげ」「アップ」、まれに「ダブルポニー」と呼ばれる。「ツインテール」「ダブルポニー」共に和製英語で、この髪型を指す英語は存在しない。 |
ツインテールの日 | 9月11日。 *秋葉原のコスプレ喫茶「Mary's」(現「Cafe Mai:lish」)が2002年9月11日にツインテールDayを企画した際に、「9月11日はツインテールの日」と告知したことより、9月11日がツインテールの日となった。さらにこの日以降、メイド喫茶の長髪のWRがツインテールにするのが一般化した。 |
ツーショット | メンバーズカードのポイントが貯まるとメイドさんとツーショット撮影が出来る(ポラロイドで撮影し、メイドさんがサインする)。 *店内にプリクラがあり、お金さえ払えば、いつでもツーショットプリが撮れる店もある。(フレームを選んだり、文字を書き込んだりと、メイドさんとかなり長い時間2人きりでいられる人気サービスであるが、時間がかかるため、お店が混んでいる時は断られる。) |
フリコス | 「フリーコスプレDay」の略。メイドさんがメイド服ではなく、自分の好きなコスプレ衣装を着る日(イベント)のこと。(「イベント」には衣装が指定された「浴衣Day」や「制服Day」もある。) |
萌え萌えオムライス ラブラブオムライス |
ケチャップで萌え言葉が書かれたオムライス。 *カフェ時代のAnise seed(現在はコスキャバ)が発祥の店。 *エスプレッソ(コーヒー)にメイドさんが絵を描く店もあり。 |
メイド喫茶 メイドカフェ |
WRがメイド服を着ている喫茶店の呼称。数々のイベントが用意されていたり、WRに話しかけたり出来るのが特徴。 *「メイドカフェ」は登録商標。一般名称は「メイド喫茶」。 *2005年の流行語大賞にノミネートされた。 *「ご主人様がお帰りする場所」という意味で、自宅といわずに、「館(やかた)」と言うこともある。 |
館(やかた) | メイド喫茶 *メイド喫茶を自宅に見立てての言葉。メイドがいるくらいだから、「館」と呼ぶべき大邸宅なのだろう.。こういう設定であれば、「お帰りなさいませ」「行ってらっしゃいませ」という言葉が生れたのも理解できる。 |